小学5年生にして不登校になる①
まずは私の原点となる小学時代について。
小5の夏休み明け、1週間ほど通った後に
私は不登校になりました。
きっかけは些細なことです。
小5になってからの新しい担任教師は エコヒイキが酷いことで有名な先生でした。
私はあまり愛想がいいタイプでもなく、 見事嫌われることになる。
無意味に辛くあたったり、理不尽に怒ったりされるわけです。
それでも特に気に病むことはなく登校していたのですが、
夏休み明けの席替えに伴う班長決めのときにそれは起こりました。
新しい班になり、まずは誰がどの役割を担うか?を話し合って決めることになります。
当然、面倒なことは誰もやりたがらないので 班長をどうするかでかなり揉めました。
私は、そんなに皆がやりたくないのなら やってもいいよ~という軽い気持ちで班長に名乗りをあげた。
そうやって決まった各班の班長がそれぞれ起立することになっていたので、私も同じように起立すると
担任教師がかなり怒った様子で
『なぜあなたが班長をするの?』
と言う。
私としては、 皆がやりたくなくても誰かがやらなければならないなら、 本意ではないが自分がそれを担ってもいいと思ったからだ、と小学生の拙い言葉で伝えた。
それでも担任は気に食わないのか
『あなたが班長をするのはおかしい』
というようなことを延々とクラスの皆の前で私をけなしていた。
私は立ったままそれを聞いているしかできなかった。
なぜ班長に名乗り出ただけでこんなに言われなければいけないのか、 うんざりしてしまった。
そんな超些細なことがきっかけとなり
翌日、なんとなく学校行く気にならなかった。
私の不登校生活の始まりです。